一般的に近親交配による繁殖は危険とされているが、絶滅の危機に瀕しているアフリカ中部のマウンテンゴリラに 関しては、近親交配が有害な遺伝子変異を取り除きゴリラの生存に役立っているとする研究論文が、9日の米科学誌 サイエンス(Science)に掲載された。
アフリカ中部のルワンダ、ウガンダ、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の山岳地域では、密猟や森林伐採による 生息地の破壊でマウンテンゴリラの数が激減。1981年には個体数が253頭まで落ち込んだ。
論文によると、ゴリラの血液サンプルを分析した結果、マウンテンゴリラと近縁種のヒガシローランドゴリラは、 より頭数の多いアフリカ中部の西域に生息するゴリラの個体群と比較して、遺伝子の多様性が2~3分の1、少ないことが わかった。にも関わらず、マウンテンゴリラでは有害となる可能性がある遺伝子変異が他の種よりも少なかったという。
論文の共同執筆者で英遺伝子研究機関ウェルカムトラスト・サンガー研究所(Wellcome Trust Sanger Institute)の クリス・タイラースミス(Chris Tyler-Smith)氏は、霊長類のなかでもマウンテンゴリラの研究は最も集中的に 行われてきたとしたうえで、ここまで掘り下げた全ゲノム解析は今回が初めてだと語った。
保護活動によってマウンテンゴリラの個体数は現在、480頭まで回復している。(c)AFP
<画像>
ルワンダのサビーニョ山で撮影されたマウンテンゴリラたち(2014年12月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ivan LIEMAN
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/f/1024x/img_bfe566c9029b24962cddf1985913541c335482.jpg
<参照>
Mountain gorillas enter the genomic age – Wellcome Trust Sanger Institute
https://www.sanger.ac.uk/about/press/2015/150409.html
Mountain gorilla genomes reveal the impact of long-term population decline and inbreeding
http://www.sciencemag.org/content/348/6231/242
>>1
ゴリラの遺伝子を朝鮮人に埋め込めば劣等遺伝子が無くなるのだねw
朝鮮人との付き合いは遺伝子が浄化された千年後からで良いよなw
ほとんど小さな集落で近親婚やってたんだろ?もちろん生存率が低かったから10人位
産んで2名生き残りとかだから、弱い体で死んでも病気で死んでも区別なかったのかも
しらんけどな。
春日野穹乙
言われてた
それが西ローランドゴリラ
マウンテンや東ローランドなど
足元にも及ばない
それは知ってるが、「優性」とされている形質は生存に有利なものが圧倒的な気がする。
それもその誤解を後押ししているのではないか。
んなこたーない。
豆が黄色の方が優れてるか?
耳くそがぐちょぐちょの方が優れてるか?
結果として当然そうじゃないケースが多くなる
誤った二分法に見事にはまっているね。
大半は中立だよ。
明らかに不利な形質が優性遺伝するケースを持ってこなきゃ説得力ないぞ
マウンテンゴリラっていうけど、
今ではゴリラって
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Cross_River_gorilla
クロスリバーゴリラ:低地産で最も小さい。個体数も少ない。ナイジェリア南東部などの限られた森林
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Western_lowland_gorilla
ニシローランドゴリラ。個体数が多い。低地にいて動物質の餌を摂る割合が最も多い(アリを食べる)
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Eastern_lowland_gorilla
「ヒガシローランドゴリラ」これをローランドと呼ぶのはどうかねえw 標高1700mくらいにいる。最も大きくなる。
面長とも言われる。コンゴ民主共和国とルワンダの国境のカフジ・ビエガ国立公園などに見られる
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Mountain_gorilla
マウンテンゴリラ。しかし真のマウンテンゴリラはヴィルンガ国立公園やムガヒンガ国立公園にいるものであって、
ブウィンディ国立公園にいるものは別亜種のブウィンディゴリラとすべきなんて説もある
実際、ヴィルンガ国立公園やムガヒンガ国立公園のゴリラは2500mとかにいるんだが、
ブウィンディのゴリラは幾分低所(それでも1500m以上)にいるんだっけ
と、4~5つの分類群に分けられる
人類の進化においても数種の他の人類と混血しつつ進化したと言う説が有力になったが、
ゴリラについても、どうもそれが起こってるんじゃないの?と考えたことがある
マウンテンゴリラは他のゴリラより足が長くて手が短いのだという
しかし、高標高過ぎて周りに樹木が少ない環境への適応とも考えられる
弱そうにみえるものが多い感じがするなぁ。
有害な遺伝子変異を取り除いたって言えば聞こえはいいが、それだって今後の進化の可能性や
病気に対する耐性などの遺伝子資源と引き換えだし。
近親交配にもメリットが有る、みたいな論調はどうかと思うぞ。
>>21
トバカタストロフによるボトルネック効果か
そういうのがわかってくると、肌の色などで人種を決定してた過去がほんとバカらしくなるな
>>22
初めて知った
たった7万年前にそんな少ない人口でどうやって生き延びたんだろう
一箇所に集まってたわけでもないだろうに
日本人とヨーロッパ人のミトコンドリア遺伝子分岐も7万年くらい前だったらしいし人類皆兄弟は本当なんだなぁ
アホか?一ヶ所に固まってたに決まってるだろう。
え、なんで?
>>25
一ヶ所は言い過ぎだが、数ヶ所の集団が生き延びた、って事だろ
七万年前はまだ氷河期だから、他の集団は死滅したのだろう
そりゃ2000人しかいなかったのに何百箇所にも分かれてるわけないだろ
それだけのことなのにアホ呼ばわりするお前がすげーわ
24 1 名前: 名無しのひみつ@転載は禁止 Mail: sage 投稿日: 2015/04/13(月) 11:31:16.98 ID: F8ByDbNQ
>>23
アホか?一ヶ所に固まってたに決まってるだろう。
27 1 名前: 名無しのひみつ@転載は禁止 Mail: sage 投稿日: 2015/04/14(火) 11:28:22.43 ID: 37//8V0X
>>25
一ヶ所は言い過ぎだが、数ヶ所の集団が生き延びた、って事だろ
七万年前はまだ氷河期だから、他の集団は死滅したのだろう
こいつクズだなwwww
寒いので服を発明したらしい。
ケジラミ君とコロモジラミさんの研究で、やっぱりその頃にケジラミ君からコロモジラミさんが分化したらしい事が分かってる。
ゴリラは全員B型wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
近親交配はB型の国技wwwwwwwwwwwwww
↓
マウンテンゴリラは全員A型
全員B型はローランドゴリラ(レッドリスト除外候補)
O型のゴリラはおらんの?
新しい種(既存の種と交配できない種)が発生する原動力として、
近親交配による突然変異の温存と蓄積が考えられているよね。
近親交配でなければ、拡散して、消えて行ってしまう突然変異が、
近親交配によって固定され、他の変異と相まって既存種との間では
交配ができなくなって新種となってその固定された遺伝形質が温存
されるようになる。