宇宙空間で太陽光発電をして地上に送電するシステムの実現に向け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは3月1日、兵庫県内で行う、無線で送受電する実証試験を報道関係者向けに公開する。屋外に設置した送電側のアンテナから受電側のアンテナに向けてマイクロ波を送る。JAXAは2009年度から宇宙システム開発利用推進機構と協力し、送電側アンテナの向きがずれても正確にマイクロ波が送れる技術などを開発している。送電装置から約55メートル離れた場所に受電装置を設置。送電側から約1800ワットのマイクロ波を発射し、受電側で電気に変換する屋外試験をする。マイクロ波を正確に受け取れれば、数百ワットの電気を取り出せる。
宇宙太陽光発電システムは、天候に左右されずに発電できる。地上約3万6千キロに直径2~3キロにわたって太陽電池パネルを広げ、原発1基分にあたる100万キロワットの電気を作ることができるとされる。30~40年代の実用化をめざし開発を進めているが、送受電技術のほか、太陽電池パネルの宇宙への輸送や組み立てなど課題も多い。
(小池竜太)
掲載日:2015年2月21日
http://www.asahi.com/articles/ASH2M5CQGH2MULBJ005.html
<画像>
送電実験のイメージ
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150219004641_comm.jpg
<参照>
マイクロ波無線エネルギー伝送技術の研究:研究開発本部
http://www.ard.jaxa.jp/research/hmission/hmi-mssps.html
>>1
> 原発1基分にあたる100万キロワットの電気を作ることができるとされる。30~40年代
日本には発電衛星は20~30個は必要なの?
>>41
Zガンダムで、シャアが発電衛星を破壊して、アムロの家が停電に成った・・・・
100人運ぶのにタクシー何十台使うのと大型バス1台使うのとどっちがいいと思う?
>>182
タクシーだろ?
大型バスに1度に100人は運べない・・・
これで敵のミサイルを迎撃できそうな気がするけど、実際どうなの?
威力が足りない。マイクロ波はミサイルの表面に跳ね返されて、殆ど影響しな
い。
ミサイルを追跡できない。マイクロ波ビームを正確に当てるにはガイド電波が
必要だけど、敵国のミサイルが誘導電波を出してくれるわけはない。
太陽光なら300万kWクラスになるな
やっぱ全然ダメじゃん
>>1
>>地上約3万6千キロに直径2~3キロにわたって太陽電池パネルを広げ、原発1基分
ハイ解散。
>>1 送電装置から約55メートル離れた場所に受電装置を設置
55メートル実験じゃん。
本番は「3万6000キロ」必要なのに、今は55メートル送電できるかをテストすんだとw
■宇宙送電は現段階でアホみたいな低レベル■なのがよく分かる。
過疎地から都市への送電線問題もこれで解決できるんだよね
将来的には太陽の間近、彗星軌道の内側とかで発電するのが夢だから
地上には夜があるんだよ
宇宙には食があるじゃん
ヒント:軍事転用
受信部でのエネルギー密度は低いのに…
分かってから書けよ
火山帯ならではの立地なのにねぇ
あと、都心周りじゃゴミ焼却熱も結構使えるはず。
それはない
電子レンジと同じ原理だ
でも密度が低いから人にあたっても丸焼けにはならんけど
そうか、兵器への転用は無理か・・・
もっと安全で安定したエネルギーをよこせ!
んなもんはねえ。
密度を上げればいい
要は電子レンジが宇宙にあるのといっしょ
チンしちゃうぞ
低軌道だったら、そうかもね
原発だって60年前はおそらく現実味がなかったと思われてたと思うぞ。
まあゴミ捨て場がない以上今でも現実味が無いのかもしらんが。
もう、世代が違うんだろう。
俺は真っ先に浮かんだのに。
8(・ω・)8 ついにソーラーレイシステムが考案されたか!
ジオンか連邦かはっきりしろ
未来に実用される発電なので、今現在の、初期段階批判者や否定者みたいなひとが、恩恵をうけることはないので、心配するなよ!おまえら!
こうゆうのワクワクするね。
どんどんやって欲しい。
電気と電波の事を知ったのが小学生の時だったなあ。
太陽電池で発電し電波にして地上に電気を送ることを考えついた。
電波の通り道に鳥が飛んでくると焼き鳥になると思った。
今は50代後半のしがないサラリーマン。
日本に送電するなら日本に近い赤道上空の静止衛星だろうから、
中国や韓国への攻撃には使えるな
水素社会
マイクロ波社会
核融合社会
そりゃロックフェラーも石油から手を引くわけだわ
80年代の山下いくとの漫画にも出てくる
中東とかならそれでいいけど
ここ日本だからね
受信施設がかなり大きくなるからそっちも大変そうだな
今の時間、赤い星が輝いてるじゃね?あれ結構熱いからさ…肌も焼けるほどだし。
これの熱とかエネルギーとかを受けて発電できるんじゃね?
せめて日本人は正しく知っておかねば。
アホか
これからアジアの国が欲しがる軌道上の「席」がどんどん増えていく。
どこぞの国は次の衛星をあげなきゃ席をキープできず
取られてしまう!って騒いでたが。使い道も無いのに席を塞ぐなよ
席をふさぐ?衛星は消耗品
入れ替わるんだけどさ、軌道上の特定の経度を領土みたいに
保持し続けたいって発想なんだよ。上げたい衛星があるから経度の
割り当てを相談するのがまともなんだけど、手段と目的が逆になって
建前をでっち上げてでも衛星を置いておきたいって志向なんだよ
なんだ朝日か
不可能だな。
成層圏プラットホームにも使えないかな
日本版GPSは3基あげるんだぜ
照準用レーザー進路クリア
マイクロウェーブ……来るッ!!
最新のSSPSの具体的数値が載ってる資料はコレかな。
http://fanfun.jaxa.jp/c/media/file/media_jaxas_jaxas056.pdf
>>50tの資材を宇宙空間(低軌道)に送る往還輸送機を1日3~4便、約1年間飛ばし続ける。
>輸送コストは1tあたり1700万円。
>低軌道から静止軌道まではイオンエンジンを使って約1年半かけてじわじわと高度を上げていく。
再使用観測ロケット技術実証チーム
-> ガソリンエンジンなみの始動・停止できる液酸液水エンジンが完成済
https://twitter.com/spacelark_jaxa
開発中の再使用観測ロケット 100kgを100km以上に投入
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/kagaku-dai2/siryou4-2-2.pdf
>>120
> 開発中の再使用観測ロケット 100kgを100km以上に投入
> http://www8.cao.go.jp/space/comittee/kagaku-dai2/siryou4-2-2.pdf
これは、高度100kmとはいえ弾道飛行するロケットだから、地球周回軌道を回るSSPSとは関係ない。
その延長線上にSSPSの打ち上げシステムがあると推測できんか?
再利用弾道ロケットの延長線にSSPS輸送ロケットはない。
方針が違いすぎる。
>>132
それはお前が何も知らんだけ。
これはLE-Xと同様のエキスパンダーブリードサイクルを採用している。
またエンジン出力だけでなく、大きくぶん回されても燃料と酸素を安定供給する
技術も確立しなきゃならない。
>>133
ヒドラジンを使ってるので、ガソリンエンジンみたいな使い方は出来ないよ。
>>137
> これはLE-Xと同様のエキスパンダーブリードサイクルを採用している。
でもLE-Xではない。
再使用ロケットとLE-Xは使用目的が全く違う。
地球周回軌道と弾道軌道とでは要求されるものが違う。
>>138
書いたとおり、再使用するには大きくぶん回されても燃料を安定に供給する技術が必要。
それを煮詰めるのが観測用再使用ロケットの意義。
エキスパンダーブリード方式は構造が簡単だから、LE-Xのタービン駆動の水素を
どこまで加熱できるかが未知数。
ただ、どちらも起動しやすさから採用されている。
>>139
まず、必要とされるエネルギーが数十倍違う。
これは、地球周回軌道にのるには再使用ロケットとは比較にならないほど大量の燃料と高出力のエンジンが必要ということであり、もし大気圏再突入が必要であれば弾道飛行よりは遥かに堅固な、(そして重い)防護が必要になるという事を意味する。
そもそも、SSPSの資材の打ち上げロケットが地球に帰還する必要はない。
で、あれば大気圏再突入のための重い防護壁も必要ない。
お前、JAXAs読んでないのか。
出直してこい。
おまえ、JAXAsしか読んでないのか。
で、JAXAsのどこに、再使用ロケットはSSPSの資材運搬を目指してます、て書いてあるの?
書かれているわけないよね。 再使用ロケットは「再使用」を達成するために弾道飛行に特化し、ペイロードを極力押さえているからね。
俺の貼ったリンクはSSPSに関する現時点で最新の定量情報が載ってる。
スペースシャトルで例えると、SRBの再利用は比較的簡単そうだけど
周回軌道まで持っていくロケットの再利用となると、再突入時の熱対策が面倒そうだな。
結局ESAのIXVとか、米国のX-37みたいな構造になってきそう。
>>137
Falcon9がヒドラジン使ってるかどうかは知らないけど
その返しはワラタwww
すくなくともマーリンエンジンではGGの排気推力を利用してたな
煤が残るんだよ。
それを除去しない限り、安定した再利用は出来ない。
最悪、再利用できんかもな。
ヒドラジンで煤?
ケロシンだからではなくて?
すまん。ケロシンの間違いだった。訂正する。
そんなヘボいロケットもってくる前にFalcon9の話でもしろよww
>>126
66kmでは宇宙といえるのだろうか?
俺はありだと思うが
>>148
物事には段階ってものがあってだな。
往還輸送機ができないと、コスト的にSSPSは無理だ。
試算では1t 1700万円以下に抑えなきゃならん。
低軌道(350kmぐらいか?)に投入し、イオンエンジンで1年半かけて静止軌道に持っていく。
>>126
切り離し条件が書いてないけど、どんくらいなんだろうね
>>120
>>50tの資材を宇宙空間(低軌道)に送る往還輸送機を1日3~4便、約1年間飛ばし続ける。
>輸送コストは1tあたり1700万円。
0.17億円 x 50t = 8億5千万円
しかし、これロケットかな? それこそ軌道エレベータを想定してそう。
>>155
原文の読み方が不明瞭。
1日50tを3~4便に分けて、約1年毎日上げ続けるとも読める。
その場合、総重量約18000tとなり、打ち上げコスト約3100億円。
H2Aクラスの往還輸送機の実現が前提だろう。
>>157
そっか、0.17億円 x 16.7tで1回2億8千万円か
ファルコン9の再使用計画とか見ると難しそうだけど、成功すれば打ち上げコストは100分の1か。
http://www.sorae.jp/030807/4521.html
>>155
>0.17億円 x 50t = 8億5千万円
>しかし、これロケットかな? それこそ軌道エレベータを想定してそう。
逆に軌道エレベーターの資材運搬に低価格ロケットが必要なんじゃね?
>>169
軌道エレベータの建設方法は、静止軌道上に細いワイヤーを巻いた衛生を1基投入して
地球と地球の反対側にワイヤーを伸ばす→ 地上に降りてきたワイヤーに
新たなワイヤーの端を付けた小さな昇降機で登り補強していく→ の繰り返しらしい。
あと肝心のワイヤー、長さ10万kmのカーボンナノチューブが必要なんだが
現状は長さ55cmのカーボンナノチューブが最長らしい。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140826/372467/?ST=avitation&P=3
他にはデブリや人工衛星の回避方法の問題も・・・
軌道エレベーターが可能な超耐力素材があれば、軌道エレベーターなぞ作らなくとも、実用的な完全往還機(スペースプレーン)が実現する矛盾。
スペースプレーンだと大気圏再突入のリスクとか
燃料の重量問題とかが残りそう。
どうやっても実現不可能な絵空事に比べれば、事故のリスクはまだ「現実」寄りの事象。
あと、ダイヤモンドは800度以上で脆くなる弱点があるから
カーボンナノチューブも似た様な弱点がありそう。
年2倍のペースが続けば30年以内に届くな
核融合発電がどこまで進歩するかわからないけど技術的にはこちらの方が実用化は早い
それよりも衛星間電力融通のほうが需要あるだろ。
宇宙は電気代も高い。
「終末のプロメテウス」で読んだあの衛星が打ち上げられるのか
そしてあの衝撃の結末…ガクブルやでぇ
けど。本当のところは将来の実証試験待ちではあるが。
日本の気候で地上太陽電池だと発電量は24時間フル発電比で1割強。
静止軌道太陽電池でトータル7割ロスしたとしても地上の倍以上
「罰として太陽電池研き」
温めれば暖房費が節約出来るだろ
マイクロ派なら夏は地上の受信機に送信する設定で、冬は寒い地域全体を暖める
広範囲に照射するとかすればいい
究極的には月の表面を全部太陽光パネルと反射板で覆えばいい
>>48
>電力と言うか、普通に北海道とか寒い地域に太陽光を反射ミラーで集中照射して
火星のテラフォーマーでミラー使って温めるのとかあったな
金星は暑すぎるので覆い被せるとか
ウサギはどうするんだよ?
軌道エレベータで有線できればいいんだけど間に合わんし
できる範囲でアンテナを垂れ下げるといいかもしれんな。
メンテナンス用エレベータ付きなら、メンテナンス用のロケットの高度も下げられる。
有人が常駐してメンテできなきゃすぐに壊れて終わり
中国を攻撃できるなら大賛成
あそこ土人のくせにナマイキだから
太陽光発電のみ
発電の余剰エネルギーは月の開発に充てれば一石二鳥だ
月の開発競争が始まったら、
作業員の人命を軽視できて、
躊躇なく原発を作り出す
中国がスタートダッシュで勝りそう。
>>57,60
いたいたしいほどのバカだな
とはいっても月に永久日照地域はないし
核融合炉真面目に造った方が安くつくんじゃないのかこれ
> 核融合炉真面目に造った方が安くつくんじゃないのかこれ
ご冗談をwもう60年やってるんだぜ。その間の金も莫大。いつできるかも
わからない。永久にできない可能性の方が高いでしょうよw
サッカー場クラスのISSですら肉眼で一応確認可能らしいから余裕だと思う
嫌いな敵国の要人をマイクロ波集中で倒す技術
Vガンダムでマイクロ波を浴びさせて敵が下痢状態になったところを襲撃する作戦あったの思い出した
まで考慮すれば更に悪くなる。元の太陽光はタダなんだから実用性はあるかね。
日本はこの分野は意外にこだわりがあり、大東和戦争当時の「電磁兵器」の延長線
にあるな。現在広く使われている電子レンジの発信管も当時の研究の成果の様だ。
>>68
×大東和戦争
↓
○大東亜戦争
ではないですか?
今では太平洋戦争というのが一般的ですが
月面がミラーボールみたいになっているのをイメージした
それとも宇宙にはもっと取り出し自由なエネルギーがあったりするの?
電子レンジレベルじゃ太陽光と変わらんしそれ以上にすると大気が電離してしまう
そう考えるとあまり期待できないよね
先週TBSの夢の扉で見たけど、夜中発電出できなくネ?
静止軌道に打ち上げるらしいけど。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20150215.html
昼間
送電面 発電面
┏┓
← ┃┃ ←
地 ┃┃ 太
球 ← ┃┃ 陽
┃┃ ←
← ┃┃
┗┛
夜中
送電面 発電面
┏┓
→ ┃┃
太 地 ┃┃
陽 球 → ┃┃
┃┃
→ ┃┃
┗┛
君は夜中に月を見たことがないのか
>>79の「夢の扉」で見たタイプは送電面と発電面が表裏一体になってたんですよ。
静止軌道上で夜中も発電するには、送電面と発電面が同じ方向を向く必要があると思うの。
静止衛星と蜀あたりか
>>92
>>99のBasic Modelが
テザー(5-10km)による重力安定で
効率64%らしい
俺もホントかなって思う
地球内部には凄まじい熱源が埋まっているのにな。
これを上手く取り出す技術に投資したほうが良いわ。
深いからなぁ
あえて拡散させれば、都市一個を人間が住めないくらい高温にできたりするんじゃないか?
うーん どうかなあ。死者は出ないと思う。
まあ 頭皮の毛根は死滅するかもしれんが
>>91
中央部で太陽光の1~2倍程度のエネルギー密度ですと。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/senmon/dai14/siryou3.pdf
電力束密度
中央部:1~2kW/㎡
レクテナ端:数十W/㎡
マイクロ波の動植物への影響は熱作用のみで、かつ、中央の高強度においても
直ちに生命に影響を及ぼさないレベルである。
(東京での晴天時太陽光エネルギは約1kW/㎡程度)
太陽電池は宇宙線で劣化して効率低下するので
設計寿命は長くて10年位?、その前に建設に5~10年は掛かりそうだから…
宇宙でも24時間発電するには、巨大な太陽電池を回転させる必要があるし…
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/senmon/dai14/siryou3.pdf
○将来の商用システム例
地上利用電力規模:100万kW(原子力発電1基相当)
宇宙セグメント送電パネル寸法:約2.5km x 2.5km
地上セグメントレクテナ寸法:約3km x 3km