iPS細胞の名は「iPodから」…山中教授

20150529f ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授が28日、同賞を受賞した2012年以来、3年ぶりに京大学部生への講義を行った。教室には定員を300人超える約800人が詰めかけた。
生物学分野で世界のトップを走る教授陣が全学部の1、2年生向けにリレー形式で行っている講義の一環。山中教授はリラックスした表情でiPS細胞の名前の由来を披露。 続きを読む

「新国立」に500億出すな!都に意見殺到

20150529b2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の整備費として文部科学省が都に費用の一部負担を求めている問題で、都民から都庁へ「支払うべきではない」とする意見が相次いでいることが28日、分かった。一方で新国立の整備・運営を行う文科省は「ご意見については、集計していません」とした。 続きを読む

忘れた記憶復活、理研がマウスで成功

20150529e 理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らは、いったんは忘れてしまった 過去の記憶を脳の神経細胞を刺激する方法でよみがえらせる実験にマウスで成功した。 脳の神経ネットワークを太くして記憶を保つとした従来の考え方では説明が難しく、 神経細胞のいくつかが記憶の保管庫になっている可能性があるという。 続きを読む

東京五輪のたばこ対策、喫煙の罰則付き規制を!

20150529d国立がん研究センターは29日までに、2020年の東京五輪に向けたたばこ対策について都民に尋ねたアンケートで、回答した約2400人のうち、人が集まる場所での喫煙に対して罰則付きの規制を求める意見が過半数だったとの結果を発表した。 東京都は規制のための条例制定に慎重な姿勢。同センターの望月友美子たばこ政策研究部長は「都知事は民意を反映させた政策を決断してほしい」と話している。 続きを読む

なぜ、中小企業では人材が育ちにくいのか?

20150529aここ数年、景気は回復しているように見えるが、80年代、90年代と比べると、新卒にしろ、中途にしろ、 大企業に就職することは難しくなっている。となると、中小企業に就職する人が増えていることになるが、 当然、大企業と比べると多少なりともリスクが伴う。
そして、規模の小さな会社(※ここでは正社員の数が300人以下とする)では、社員をきちんと育成できていない ケースが目立つ。 続きを読む

英国・キャメロン首相、「移民に対し失業手当や子育て支援など制限する必要がある」

20150522dイギリスのキャメロン首相は21日、今月の総選挙で争点となったEUの国々から流入する移民の問題について、移民に給付する社会保障を制限することで流入に 歯止めをかけられるよう、EU側と交渉する姿勢を改めて強調しました。イギリスでは、急増する移民への対応が今月行われた総選挙でも争点となり、特にEU=ヨーロッパ連合の国々からの移民は、「移動の自由」が 原則なため抑制できず、去年は過去最も多い26万人余りに上ったことが21日、明らかになりました。 続きを読む

中国政府がATM技術の公開要求、日本企業反発

20150528b経済産業省は27日、2015年版の「不公正貿易報告書」を発表した。中国政府が同国内に進出した海外の銀行などに、現金自動預け払い機(ATM)や コンピューターシステムの技術を中国で特許登録し、事実上、情報開示するように 要求していたことがわかった。経産省などによると、中国は14年末、国内に設置するATMなどには、中国で 登録されている特許技術を使うように求めるガイドライン(指針)を示した。 続きを読む

イケメンにフラれた女性、今まで以上にブサメンを拒絶するようになる

20150528aツンツンとすげない態度で接してくる女性がいても怒らないであげてほしい。 なぜなら彼女は最近いい男にフラれたばかりもしれないのだ。カナダ・トロント大学の心理学者、ジェフ・マクドナルド氏らの調べで、 イケメンが女性をフッても、イケメンではない男性がそのおこぼれに預かれるものではないことが明らかになった。 女性はフラれた途端、相手への興味なくす126人の未婚女性を対象にした調査では、彼女たちにデートに臨むための プロフィールを作成してもらったそう。 続きを読む

中国が南シナ海問題で警告、米が主張撤回しなければ戦争になる?

20150527c中国共産党系メディアは25日、同国と周辺国が領有権で対立している南シナ海問題に関し、米国が中国に人工島建設の停止を要求することをやめなければ、米国との「戦争は避けられない」とする論説を掲載した。人民日報傘下の環球時報は論説で、人工島建設作業を「最も重要な結論(bottom line)」と位置付け、中国は作業を完了させる決意である、と述べた。米国は、南シナ海での中国の動きを警戒し偵察機を派遣。 続きを読む

オーストラリアでコアラが増え過ぎ、再び「間引き」か?

20150527bオーストラリア南東部ビクトリア州政府は今週にも、一部地域で コアラが増え過ぎて餌が不足する恐れがあるとして、コアラの「間引き」や 不妊手術を施す計画だ。保護団体の豪コアラ基金は「残酷だ」と反発している。 今年3月、州政府がコアラ約700頭を致死注射で処分していたことが判明。 極秘に処分したことを批判されたため、今回は方針を事前に説明した。好む ユーカリの種類が異なり、別の森へのすみ替えは難しいという。 続きを読む