自転車免許制、賛成が6割以上

20150622c「乗りものニュース」が「Yahoo!ニュース」と共同で意識調査を行ったところ、自転車は免許制にすべきという意見が6割以上を占めました。そうしたなか法的拘束力はないものの、既に独自の免許制度を設けている自治体などもあり、一定の成果を上げているようです。総務省統計局が2015年3月に発表したデータによると、2014年に起きた自転車関連事故の件数は10万9269件。交通事故全体の約2割を占めており、なかには死亡につながる事故も少なくありません。 続きを読む

元少年A、仕事を始めても「あいつは酒鬼薔薇らしい」と噂が立ち職を転々

20150622a6月11日に発売された元少年Aによる手記『絶歌』(太田出版)。遺族は猛抗議し、世間からは批判が噴出している。著者として公の立場に身を置くことが、世間の大きな注目や批判を浴び、自らの生活を脅かす危険があることも当然理解していたはずだ。それなのになぜ今、彼はこの手記を発表したのか。Aが強硬に手記を出版した理由は、手記の後書きで綴った「精神崩壊の危機感」が大きかったのだろう。しかし、逮捕から今日までの彼の動向を追うと、それだけではない別の事情も見えてくる。 続きを読む

米民間人の銃使用、自己防衛以外が大半

20150620b米国の非営利団体「バイオレンス・ポリシー・センター(Violence Policy Center)」は17日、銃規制に反対するロビー団体の主張に反して、個人が保有する銃が自己防衛のために使用されることはめったにないとする調査結果を発表した。銃規制を支持する同センターが、米連邦捜査局(FBI)や他の連邦政府機関のデータを分析したところ、銃によって自分や他人を傷つける事例の方がはるかに多いことが分かった。 続きを読む

卵子凍結保存、日産婦「健康女性に推奨しない」

20150620a日本産科婦人科学会(日産婦)の専門委員会は、将来の妊娠・出産に備えた健康な女性の卵子の凍結保存について、「推奨しない」とする文書をまとめ、会員に周知した。病気のため若い年齢で卵巣機能が損なわれる女性がやむを得ず実施する場合であっても、日産婦が求める必要な設備、要員を満たした登録医療機関に限定する。
まとめたのは生殖・内分泌委員会小委員会。基本的な考え方として「妊娠・出産は適切な年齢で行われることが望ましい。 続きを読む

光遺伝学によってマウスのうつ状態を改善、楽しかった記憶を光で活性化

20150619dうつ病は、現代社会が生み出す多様なストレスも要因の一つといわれており、近年大きな社会問題となっています。しかし、一般的に使われている治療薬や治療法の効果は個人差が大きく、うつ病の克服はなかなか難しいのが現状です。理化学研究所の研究チームは2014年に、マウスを対象に光遺伝学という手法を使って、嫌な記憶を楽しい体験の記憶に書き換えることに成功しています。 続きを読む

全国に一台しかない消防車両、「レッドサラマンダー」

20150619c全国に1台しかない全地形対応の消防車両「レッドサラマンダー」が愛知県の岡崎市消防本部に配備されて2年。全国の被災地での活躍が期待される中、いまだ出動はゼロにとどまる。だが緊急時に備え、隊員らは日々の整備や訓練を重ねている。
レッドサラマンダーは2013年3月、総務省消防庁が配備した。東日本大震災を受け、津波被害があった地域でも活動できるように、一般車両では走れない荒れ地や段差、がれきの上に加え、水深1・2メートルまでは走行できる。 続きを読む

宇治碾茶、ボトル1本5千円超のお茶を販売

20150619b日本茶の最高峰とされる手摘み宇治碾茶(てんちゃ)を水出ししてワインボトルに詰
め、グラスでたしなむ新スタイルの茶飲料を、JA京都やましろ(京都府京田辺市)が
メーカーと共同開発し、16日に首都圏で販売が始まった。1本5千円を超す破格の高
値で、生産者が寄せる期待は大きい。高級茶の需要が低迷する中、新世代の高級ドリン
ク茶は宇治茶の茶葉消費拡大の起爆剤になるか-。 続きを読む

「自宅でつくるパンケーキ」の危険性、死に至ることも

20150619aこの2~3年、専門店が続々オープンし、若い女性を中心に大人気のパンケーキ。 最近では自宅で作るパンケーキミックスも、全粒粉のものや大豆粉のもの、輸入ものなどバリエーション豊富だが、保存方法を間違うと、最悪死に至ることもある!?
「コナヒョウヒダニが発生したパンケーキミックスで作ったパンケーキを食べると、急性アナフィラキシーショック(即時型アレルギー)を引き起こす危険性があります」と語るのは、エフシージー総研の川上裕司氏。 続きを読む

生まれ月でかかりやすい病気、5月生まれは「もっとも病気かかりにくい」

20150618cアメリカのコロンビア大学が「生まれた月によってかかりやすい病気がわかった」と発表した。冗談でもなんでもなく、医学誌に発表された真面目な研究結果だという。1985~2013年までの28年間に病院で受診した170万人の患者データ、1688種類の病気と誕生月の相関関係をコンピューターではじき出した。そもそも誕生月に意味があるのかどうか。しかし結果は出た。55の病気が生まれ月に大きく関係していた。 続きを読む

「第2子ためらう」75%、経済的理由と仕事にも影響

20150618b出産や子育ての情報提供に取り組む一般財団法人「1more Baby応援団」(東京、理事長・森雅子前少子化担当相)が結婚14年以下の男女計約3千人に実施した調査で、2人目以降の出産をためらう「第2子の壁」があるとの回答が75%に上ったことが16日、分かった。経済的な理由のほか、仕事上の理由を挙げた人が多かった。
一方で約8割が理想の子供の数を「2人以上」と回答。 続きを読む