日本の長寿世界一続く、WHO統計、平均84歳

20150514b世界保健機関(WHO)は13日、2015年版の「世界保健統計」を発表、13年の男女合わせた日本の平均寿命は84歳で 前年に続き首位を維持した。男女別では、日本の女性の平均寿命が87歳と首位だったが、男性は80歳で、 サンマリノ(83歳)やシンガポール(81歳)などを下回った。
世界の平均寿命は71歳で、女性は73歳、男性は68歳だった。1990年に比べ、男女ともに6歳伸びた。 続きを読む

若年層の自殺がG7でトップ、日本の若者はなぜ死を選ぶ?

20150514a日本の年間自殺者は全体的に減少傾向にある。’98年以降、14年連続で3万人を超えていたその数は、 ’12年から3年連続で3万人を割り、警察庁によると’14年は2万5218人だ。しかし、若年層の自殺は深刻な状況にあると言ってよい。15~39歳の死亡原因の第1位は自殺だ。死亡率はアメリカやフランス、カナダの約2倍、ドイツやイギリスの約3倍、 イタリアの約4倍となっている。この傾向について 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所自殺予防総合対策センターの 山内貴史研究員(認知行動科学・疫学)はこう語る。 続きを読む

ロシアの科学者「テラヘルツ波の利用で人間の寿命は40年延びる」

20150513a近い将来、ペテルブルグの物理学者らは、「テラヘルツ波」を用いたチップを開発し、
それにより、人間の寿命は40年ほど延長するかも知れない。当ラジオの取材に対し、
サンクトペテルブルグ国立工科大実験物理学部のニコライ・バグラエフ教授が語った。
ところで、テラヘルツ波というのは何か?バグラエフ氏の言葉を引く。
「テラヘルツ波というのは、電波と光波の境目にある電磁波である。スペクトルでいうと、 自然界にあるテラヘルツ波源としては、焚き火のあとの、くすぶっている石炭や、 くすぶっている枯れ草などがある。 続きを読む

高齢出産のババア増加でダウン症が2倍、少子化なのに日本は障害児だらけ

20150512bダウン症で生まれる赤ちゃんの数が 過去15年間で約2倍に増えているとする推計が、 日本産婦人科医会の全国調査の分析をもとにまとまった。 高齢妊娠の増加に伴い、ダウン症の子を 妊娠する人が増えていることが背景にあるという。
同医会が全国約330病院を対象に 毎年実施している調査結果を、 横浜市立大学国際先天異常 モニタリングセンターが分析した。
ダウン症で生まれた赤ちゃんの報告数は 1995年が1万人あたり6・3人で、 2011年は13・6人と倍増していた。 続きを読む

眞子さまと佳子さまの性格の違いを生んだ紀子さまの教育方針

20150512a秋篠宮家の次女・佳子さまが国際基督教大学(ICU)に入学されてから約1か月が経過した。姉で長女の眞子さまもICU出身だが、お二人を学内で見かけたことがある学生によると、「毎日メイクもバッチリされ、服装も大胆なことも多い佳子さま」と、「化粧っ気もなく、服装も派手ではない眞子さま」という違いがあるのだという。
同様に、おふたりの性格も対称的と言われるが、その理由は紀子さまの教育方針にもあるという。 続きを読む

これでは結婚しない、結婚するのは「コスパが悪い」「恋愛の価値」低下

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20150511b 少子化が進む東京は、地方に比べて物価が高く、恋愛や結婚にも経済事情が影を落としている。 特に、不況しか知らないバブル後の世代は、お金への不安を感じており、結婚を含め金銭見合いで行動を抑えることがある。恋愛や結婚もカネ次第ということなのか。
「結婚にはメリットがないと思うんです。だって、コスパが悪いですよね」。 都内在住の公務員、佐々木健一さん(26)=仮名=は、コストパフォーマンス(費用対効果)の略語を使って、結婚しない理由を冗舌に解説する。
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「年寄りだまして大もうけ」群がる業者、認知症社会

20150511a判断力が不十分なまま、業者から高額な商品を買わされたり、お金をだまし取られたりして財産を失ってしまう認知症のお年寄りが後を絶たない。
「認知症」「ボケ」「頭ヤバ」――。高血圧や糖尿病にも効果があるなどとうたい、高齢者らに電話で勧誘していた健康食品販売会社(東京)の顧客名簿には、住所、氏名、電話番号の下に、こうした走り書きが残っている。「認知?」とメモされた顧客には、3カ月間に4人の営業担当者が9回、電話をした記録もある。消費者庁は4月、この会社に対し、うその説明をしたほか、「認知症の消費者の判断力の不足に乗じ、売買契約をさせた」などとして、3カ月の一部業務停止を命令した。 続きを読む

「ネコ」はどこから来たか?ゲノム解析で判明したネコの“旅路”と“進化”

20150508bネコが世界各地に広がっていった旅路が分かるかもしれない。ウイルスの感染によってDNAに組み込まれた痕跡を目印に、移動や品種の起源を探る手法を京都大などが見いだした。ネコの進化の謎を解明する新たな手掛かりとして期待される。(SANKEI EXPRESS)

■中東が故郷
ペットとして世界中で飼われているネコ。多様な品種(血統)があるが、全てヤマネコの亜種の「イエネコ」だ。祖先は中東の砂漠地帯で暮らす野生のリビアヤマネコとされる。 続きを読む

「エナジードリンク」飲めなくなる?カフェイン過多が問題化、海外では「過剰摂取で死亡」の例も

20150508a眠気覚ましや元気づけで若者に人気の「エナジードリンク」。海外ではエナジードリンクによるカフェインの過剰摂取で死亡した例が報告されており、未成年者への販売を法律で規制した国もある。日本でも市場が拡大しているが、規制されたりすることはないのだろうか。(平沢裕子)

■多量のカフェイン含む炭酸飲料
エナジードリンクは、カフェインやアミノ酸などの成分が入った炭酸飲料。 続きを読む

なぜフランス人は2カ月休めるのか?フランス人が回答

20150507c 長期バカンスを楽しむフランス人がうらやましい、働きすぎ日本人。「休むこと」に対する権利意識に、歴然とした差があるようだ。「フランス人はバカンスのために働く」という常套句がある。夏はしっかり、1カ月程度休む人も多い。なぜそんなに休めるのか?  フランスでは、年次有給休暇は年間最低5週間と国が定めている。さらに、大きな「プラスα」がある。2000年にそれまでの週39時間労働から「週35時間労働制」が導入され、超過分は有給休暇として取得できるようになった。 週4時間程度残業すれば、半日休みを取ることができる。これを繰り返せば、年間で3週間ほど有休が上乗せされる計算だ。 つまり年間「2カ月」程度の有休が取れることになる。
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